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    ホーム     2016年6月) 【2016年7月】 (2016年8月
WTI原油先物価格(2016年7月)

<7月1週目>
・1日…1バレル48.99ドル(8月限)
<7月2週目>
・4日…祝日(アメリカ独立記念日)
・5日…1バレル46.60ドル
・6日…1バレル47.43ドル
・7日…1バレル45.14ドル
・8日…1バレル45.41ドル
<7月3週目>
・11日…1バレル44.76ドル
・12日…1バレル46.80ドル
・13日…1バレル44.75ドル
・14日…1バレル45.68ドル
・15日…1バレル45.95ドル
<7月4週目>
・18日…1バレル45.24ドル
・19日…1バレル44.65ドル
・20日…1バレル44.94ドル(8月限の最終取引日)
・21日…1バレル44.75ドル(9月限)
・22日…1バレル44.19ドル
<7月5週目>
・25日…1バレル43.13ドル
・26日…1バレル42.92ドル
・27日…1バレル41.92ドル
・28日…1バレル41.14ドル
・29日…1バレル41.60ドル
*ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格の終値。
*1バレル…約159リットル。
         
【最近の原油取引状況】
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
 
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けたが、2月下旬から上昇の流れとなり、3月17日に1バレル40ドル台を回復。
以降、1バレル40ドル前後での取引となり、4月限の最終取引(3月21日)は1バレル39.91ドル、5月限の最終取引(4月20日)は1バレル42.63ドルで取り引きを終えた。
      
5月に入ると、アメリカでの在庫減少を受け、取引価格が上昇。6月限の最終取引(5月20日)は1バレル47.75ドルで取り引きを終えた。
6月7日に1バレル50ドル台を回復し、8日には1バレル51.23ドルとなった。その後は下落し、7月限の最終取引(6月21日)は1バレル48.85ドルで取り引きを終えた。
7月に入ると、1バレル45ドルを挟んでの取り引きが続き、8月限の最終取引(7月20日)は1バレル44.94ドルで取り引きを終えた。
       
*価格下落は原油の供給過多が要因。
*価格の乱高下は、供給調整が行なわれるかどうかの「思惑」で相場が動いているため。

<WTI原油先物価格>
単に、「原油価格」とも呼ばれる。
アメリカ・ニューヨークマーカンタイル取引所(ニューヨーク市場)で取引されているWTI原油の1バレルあたりの先物価格。
(直近限月の価格)
    
WTIはウエスト・テキサス・インターミディエイトの略で、西テキサス地方(テキサス州西部とニューメキシコ州東部)で産出される高品質な原油のこと。
この原油価格が、世界の原油の指標価格となっており、原油価格をいえば、この価格を指している。
(経済指標のひとつ)
           
2010年以降は、70ドル~110ドルの間で推移してきたが、2014年9月以降価格が下落を続け、2015年には40ドル~60ドルの取引となっている。
過去最高値は、2008年7月11日の147.27ドル。
       
*1バレルは、159リットル(正確には158.987294928リットル)
*WTI原油先物のニューヨーク市場での取引時間は9時~14時30分だが、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が運営しているGLOBEX(時間外取引のシステム)で、ほぼ24時間、取り引きされている。

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