ポリオ発生国への渡航、引き続き注意
2022年6月28日、外務省がポリオについて、広域情報を発表しました。
ポリオ(急性灰白髄炎)はポリオウイルスによって発症する感染症で、重篤な場合、麻痺を引き起こします。
世界保健機関(WHO)は2014年、ポリオウイルスの国際的な広がりが、国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)であると宣言しました。
WHOは2022年6月15日の会合においても、引き続き、PHEICに該当するとの見解を示しました。
この状況を受け、外務省がポリオ発生国へ渡航する方に対し、追加の予防接種を検討するなど、十分注意するよう呼びかけました。
ポリオ発生国
▮ アジア
中国、アフガニスタン、タジキスタン、パキスタン
▮ ヨーロッパ
ウクライナ
▮ 中東
イスラエル、イエメン、イラン
▮ アフリカ
マラウイ、モザンビーク、マダガスカル、ベナン、ブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、コートジボワール、コンゴ民主共和国、ジブチ、エジプト、エリトリア、エチオピア、ガンビア、ガーナ、ギニア、ギニアビサウ、リベリア、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、シエラレオネ、ソマリア、南スーダン、トーゴ、ウガンダ、コンゴ共和国、ケニア、マリ、スーダン
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