日本の金融資産、8991兆円
2022年9月20日、日本銀行が資金循環統計(速報値)を発表しました。
資金循環統計は、1つの国(日本)の中で行われている金融取引や保有されている金融資産・負債を、経済主体(家計、企業、政府、金融機関、非営利団体)ごとに記録したもの。
2022年6月末時点での、日本の金融資産は8991兆円、金融負債は8540兆円、ネット金融資産(資産-負債)は451兆円です。
金融資産の内訳は、個人が2007兆円(前年比1.3%増)、企業が1307兆円、政府が741兆円、金融機関が4870兆円、非営利団体が66兆円となりました。
また、金融負債では、政府の負債(地方公共団体も含む)が1426兆円となりました。このうち、国債(国庫短期証券、財融債を含む)は前年と同額の1225兆円です。
日本の金融資産
・金融資産…8991兆円
・金融負債…8540兆円
・ネット金融資産…451兆円
▮ 内訳(部門別)
個人…資産2007兆円、負債373兆円
企業…資産1307兆円、負債1965兆円
政府…資産741兆円、負債1426兆円
金融機関…資産4870兆円、負債4746兆円
非営利団体…資産66兆円、負債31兆円
*2022年6月末時点。1兆円以下を四捨五入
*ネット金融資産…金融資産ー金融負債
*海外資産は1329兆円、海外負債は885兆円
*個人は家計(自営業者を含む)
*企業は金融仲介機関を除く民間企業(非金融法人)。企業負債のうち1007兆円は株式
*政府は地方公共団体も含む
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