欧米でのテロ、注意
2023年12月1日、外務省が欧米でのテロについて、広域情報を発表しました。
欧米では近年、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発しており、今後も引き続きテロの発生が懸念されています。
10月からのイスラエル軍とパレスチナ武装勢力間の衝突を受け、イスラム過激派組織は機関誌や声明で、イスラエル関連施設(大使館含む)、西側諸国関連施設(大使館含む)、宗教施設、ナイトクラブなどを標的にするよう繰り返し呼びかけています。
また、近年は、極右・極左過激主義思想の影響を受けたテロも発生しています。
この状況を受け、外務省は欧米へ渡航される方、滞在中の方に対し、テロに注意するよう呼びかけました。
なお、テロは観光施設周辺、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関など、一般市民や観光客が多く訪れる場所で頻発しています。
特にスポーツ大会や音楽フェスティバル、独立記念日の祝賀行事、クリスマスマーケットなどのイベント会場や宗教施設では、多くの人が集まり、テロの標的になる可能性があるため、警戒する必要があります。
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