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ノルウェーで銃乱射事件、91名が死亡

2011年7月22日、ノルウェーで、爆弾テロ事件と銃乱射事件が発生、91名が犠牲となりました。
      
7月22日15時25分頃(現地時間)、ノルウェーの首都・オスロ中心部の政府庁舎前で、爆発事件が発生。
7人が死亡し、10人以上が負傷しました。

同日17時30分頃(現地時間)、オスロ市の北西約40kmのウートオイヤ・キャンプ場で、警察官を装った男が銃を乱射、84人が死亡しました。
     
事件発生当時、同キャンプ場では、与党・労働党青年同盟主催の会合(約600人の若者が参加)が行われていました。

現地警察は、現場にいたノルウェー人の男(32才)を、容疑者として逮捕。
2つのテロ事件は、この男の犯行と見られています。
    
現在、ノルウェー警察が、背後関係、動機、共犯者などについて、捜査を行っています。
ノルウェー警察及び日本の外務省は、現時点で、このテロに巻き込まれた日本人はいないと発表しました。

*テロを受け、外務省は23日、海外安全情報(スポット情報)を発表しました
*23日、このテロを受け、松本外務大臣が談話を発表しました

■スポット情報:ノルウェーのテロについて
7月22日15時25分頃(現地時間)、ノルウェーの首都オスロ中心部の政府庁舎前で、爆発事件が発生。
7人が死亡し、10人以上が負傷しました。

同日17時30分頃(現地時間)、オスロ市の北西約40kmのウートオイヤ・キャンプ場で、警察官を装った男が銃を乱射。
84人が死亡しました。
       
事件発生当時、同キャンプ場では、与党・労働党青年同盟主催の会合(約600人の若者が参加)が行われていました。

現地警察は、2つ事件の容疑者として、ノルウェー人の男を逮捕しました。
現在、事件の背景や動機の捜査を行っています。

現地警察は、国民に外出自粛と、携帯電話を必要以上に使用しないよう呼びかけています。
また、主要道路を封鎖、空港接続鉄道を停止し、入出国管理を強化しています。

ノルウェーへ渡航される方は、安全確保に十分注意を払ってください。
*2011年7月23日発表

■松本外務大臣・談話
22日にノルウェーの首都・オスロ市内で発生した爆破事件、及び郊外での銃撃事件により、多くの死傷者が生じたことに強い衝撃と憤りを覚えます。
      
犠牲になった方々に対し、哀悼とお見舞いを申し上げます。

このようなテロ行為は、決して許されるものではなく、日本は断固として非難します。
テロに立ち向かうべく、国際社会との協力を改めて強調します。
     
*2011年7月23日発表