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バングラデシュ全域、レベル2

2015年10月4日、外務省が、バングラデシュについて、海外安全情報(危険情報)を発表。

10月3日に、北西部のロングプール県において、リキシャに乗車していた邦人男性が、オートバイに乗った者らにけん銃で撃たれ、殺害されました。
本件については、「ISIL(イラク・レバントのイスラム国)バングラデシュ」を称する組織が犯行声明を発出しました。
         
また、9月28日には、ダッカ市内において、イタリア人男性がオートバイに乗った者らにけん銃で撃たれ、殺害される事件も発生しています。
この事件についても、「ISILバングラデシュ」を称する組織が犯行声明を発出しました。
         
同組織は、一連の声明において、イスラム諸国における外国人に対する更なる攻撃の可能性を示唆しており、今後も同様の事案が発生する可能性は排除されず、最大限の注意を払うことが必要となっています。
        
この状況を受け、今回、バングラデシュ全域が、「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」に引き上げられた。
(これまではチッタゴン丘陵地帯のみがレベル2であった)
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『バングラデシュ』
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