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長崎くんち始まる、9日まで

2015年10月7日、秋晴れの長崎市で、諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」が始まった。
(10月9日まで)

2015年の踊町・演し物は、
・新橋町…傘鉾・本踊 阿蘭陀万歳(おらんだまんざい)
・諏訪町…傘鉾・龍踊
・新大工町…傘鉾・詩舞・曳壇尻(ひきだんじり)
・金屋町…傘鉾・本踊
・榎津町…傘鉾・川船
・西古川町…傘鉾・櫓太鼓・本踊
・賑町…傘鉾・大漁万祝恵美須船

気象庁の予報(長崎)によると、8日は晴れ(降水確率0%)、9日は晴れのちくもり(降水確率30%)の見込み。
 
【長崎くんち】
毎年10月7日から9日まで開催される、長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭。
国指定重要無形民俗文化財。
1634年、二人の遊女が謡曲「小舞」を、諏訪神社神前に奉納したことが始まりと言われています。
以来、年々盛んになり、氏子にあたる長崎市内の各町が、「演し物」と呼ばれるさまざまな演目(奉納踊)を奉納するように。

現在では、長崎市にある59の町が、7組に分かれて年ごとに奉納するシステム。
(その年、当番に当たった町を「踊り町」と呼び、7年に一度、踊り町が回ってくる)
「川船」、「龍踊り」などの演し物は、複数の町が奉納するため、毎年あるいは1年毎に見られるが、「コッコデショ」、「鯨の潮吹き」などは一つの町しか行わないため、7年に一度しか見ることができない。

<場所>
長崎市市内・中心部。
長崎くんちの奉納踊は、有料の本場所と無料の庭先回りなどで観ることができます。
*長崎駅(観光案内所)などで、庭先回りの予定地図が配布されています。

■有料の本場所
・諏訪神社(長崎県長崎市上西山町18ー15)
*無料観覧席もありますが、事前応募による抽選。
・お旅所(長崎市元船町10-4)
・八坂神社(長崎市鍛冶屋町8番53号)
・公会堂前広場(長崎市桜町4-1)

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