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シナイ半島を発着する航空機、利用は慎重に ２０１５年１１月５日、外務省が、シナイ半島を発着する航空機の利用について、海外安全情報（スポット情報）を発表。 １０月３１日、エジプト・シャルムエルシェイクからロシア・サンクトペテルブルクに向かっていたロシアの航空会社・コガリムアビアの９２６８便（エアバス３２１型機）が、エジプトのシナイ半島に墜落。 乗客乗員合わせて２２４人が死亡した。 （事故原因については、現在、調査中） この事故を受け、１１月４日、イギリス首相府は、シャルム・エル・シェイクを発着する同国航空便の運航を一時的に停止したことを発表。 また、１１月２日、在エジプト米国大使館は、大使館員にシナイ半島への渡航しないよう指示したと発表し、自国民への注意喚起を行なった。 さらに、アイルランドも、同地への航空便の運航を現在見合わせています。 シャルム・エル・シェイクに渡航を予定されている方・既に滞在されている方は、同地を発着する航空機の利用について慎重に検討してください。 エジプトは、全土に危険情報が発出されていますので、エジプトに渡航される方は、不測の事態に巻き込まれないよう、自らの安全確保に努めてください。 |
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