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タイへ行かれる方はテロに注意を ２０１５年１２月４日、外務省が、タイのテロについて、海外安全情報（スポット情報）を発表。 ４日（現地時間）、タイ治安当局は、ＩＳＩＬ（イラクとレバントのイスラム国）の関係者が今年１０月下旬にタイへ入国し、首都バンコク、リゾート地のパタヤ、プーケットなどにおいて、テロを計画しているとして警戒を強化しています。 タイでは、今年８月、バンコクの中心部にあるラチャプラソン交差点付近で爆発事件（多数の死傷者が発生）が発生しています。 今年２月にも、ショッピングモールの外で小型爆弾が爆発する事件、３月には刑事裁判所の外で手投げ弾が爆発する事件、４月にはタイ南部のスラータニー県サムイ島にある商業施設の駐車場において、自動車が爆発する事件が発生しています。 また、タイ深南部地域（ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県、ソンクラー県）においては、分離独立を標榜するイスラム系武装集団が存在し、襲撃、爆弾事件が続発しています。 タイへ渡航を予定している方は、テロ事件など、不測の事態に巻き込まれることのないよう、十分注意を。 特に、テロの標的となりやすい場所（政府・軍・警察関係施設、欧米関連施設、公共交通機関、観光・リゾート施設、デパートや市場など不特定多数が集まる場所）を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全確保を。 |
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