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白い町・アレキパに渡航される方は注意を

2015年5月19日、外務省が、ペルー南部のティア・マリア鉱山開発計画への抗議活動について、渡航情報(スポット情報)を発表。

ペルー南部のアレキパ州において、ティア・マリア鉱山開発計画に反対する住民の抗議活動が活発化し、治安部隊との間で衝突が繰り返されています。
5月6日までに3人が死亡した他、少なくとも民間人79人、治安部隊144人の負傷者が出ています。
5月14日には、「白い町」として有名な州都・アレキパ市でも衝突が起こり、20人以上の負傷者が発生しました。

同地域への渡航・滞在を予定されている方は、不測の事態に巻き込まれることがないよう、安全確保に注意を払ってください。

【アレキパ(ペルー)】
ペルー南部にある同国第2の都市(人口約90万人)で、アレキパ州の州都。
アンデス山脈南西斜面に位置し、標高は約2300m。
熱帯に位置するが、標高が高いため、年間を通じて気温は10℃~20℃で晴天が続く。

元々はインカ帝国の都市であるが、16世紀前半にスペインの植民都市となり、ヨーロッパのバロック様式と先住民の伝統的様式が融合する「白い火山岩で造られた建物」が街中に建設された。
このため、アレキパは別名「白い町」と呼ばれ、美しい白い建物が多数残る中心部は、2000年「アレキパ市の歴史地区」として世界遺産に登録された。
もっとも有名なのは、1579年に建設されたサンタ・カタリナ修道院で、外部は白い壁で囲まれ、内部は迷路のような回廊が巡らされている。

産業は鉱業、ビール、製糸、果樹農業の他、世界中から観光客が訪れ、観光産業も盛んである。
日本からもツアーが組まれている。

【スポット情報:ペルー南部の抗議活動について】
1、ペルー南部のアレキパ州イスライ郡において、3月24日に発生したティア・マリア鉱山開発計画に反対する住民の抗議活動が活発化し、治安部隊の衝突で5月6日までに3人が死亡した他、少なくとも民間人79人、治安部隊144人の負傷者が出ています。
また、5月14日、州都アレキパ市内中心部でも抗議活動者と治安部隊が衝突し、20人以上の負傷者が発生しました。

2、ペルー政府は、5月9日から6月7日まで、同地に軍隊を派遣して治安維持活動の支援を決めました。
また、関係閣僚を現地に派遣し、解決に向けた対話姿勢を示していますが、抗議活動側が対話に応じていないこともあり、今後の展開については不透明です。

3、同地域への渡航・滞在を予定されている方、又は既に滞在中の方は、不測の事態に巻き込まれることのないよう、報道等で最新情報の入手に努めてください。
また、本件に限らずデモや集会等に遭遇した場合は、速やかにその場から離れるなど、安全確保に十分注意を払ってください。
シークザジパング
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