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ネパールでの反政府活動に注意を ２０１５年８月２５日、外務省が、ネパールでの反政府活動について、渡航情報・スポット情報を発表。 ネパールでは、現在進められている憲法草案制定をめぐり、主要政党が策定する州境案に異論を唱える幾つかの民族グループ、宗教グループ、地域住民が、７月頃から各地でゼネラルストライキなどを実施しています。 ８月２３日までに抗議活動者６名が死亡したほか、各地で警察官が銃器で威嚇射撃を行ったり、抗議活動者に対して発砲する事案が発生しました。 ８月２４日には、ネパール極西部カイラリ郡で抗議活動者と警察及び武装警察部隊が衝突し、警察官５名、武装警察官２名が死亡しました。 また、ネパール中部サルラヒ郡、ラウタハト郡では、郡行政官事務所や軍警察本部が包囲され、ラウタハト郡内で警察官が発砲する事案が発生しました。 ネパールへの渡航を予定している方は、状況に応じて旅行計画を変更・延期することも含め、自身の安全確保に努めてください。 また、滞在中の方は、交通遮断、交通渋滞、抗議デモに近づかないようにしてください。 |
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