サウジアラビアはまもなく巡礼月、注意を
2015年8月27日、外務省が、サウジアラビアの巡礼月について、渡航情報・スポット情報を発表。
サウジアラビアでは、例年、巡礼月期間中(今年は9月14日から10月13日まで)、数百万人の巡礼者がメッカ、メディーナなどの聖地を訪れます。
このため、巡礼月期間中は感染症のリスクが高くなるとして、サウジアラビア保健省は、渡航者に対し注意を呼びかけています。
サウジアラビアに渡航される方は、健康管理に注意してください。
<注意すべき感染症・中東呼吸器症候群(MERS)>
・サウジアラビア保健省によると、8月26日現在、同国におけるMERSの感染者数は、累計で1165人。
うち、死亡者数498人。
・ウイルスの宿主である可能性が高いラクダとの接触を避けてください。
・頻繁な手洗い(アルコール消毒)やうがいなど、一般的な感染症対策を。
・病気が疑われる人との接触を避けてください。
(院内感染が問題となっているため、自宅療養が可能な病気の場合は救急外来の受診を控える)
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