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フィリピン・サマル島、渡航は中止を

2015年9月22日、外務省が、フィリピンでの外国人誘拐事件に伴う、海外安全情報(スポット情報)を発表。

9月21日深夜(現地時間)、フィリピン・ミンダナオ地方ダバオ市近郊のサマル島で、武装集団がリゾート施設を襲撃。
観光客4人(うち外国人は3人)を誘拐する事件が発生した。
        
現在、この事件については現地治安当局が捜査中ですが、ミンダナオ地方東部地域は共産系反政府武装組織が依然として活発な活動を続けています。
さらに、イスラム過激派組織アブ・サヤフ・グループ(ASG)などの反政府武装勢力の活動も見られており、これらの組織によるとみられる誘拐・襲撃事件が発生しています。
         
フィリピン・サマル島については、危険情報レベル2(不要不急の渡航は止めてください)が発出されていますが、当面の間、可能な限り渡航しないでください。
それ以外のミンダナオ地方東部地域(ダバオ市を除く)への、不要不急の渡航は中止してください。
         
また、ダバオ市については、危険情報レベル1(十分注意してください)が発出されていますが、サマル島に近接していることから、引き続き、十分注意してください。
さらに、ミンダナオ地域の一部(コタバト州,マギンダナオ州,サンボアンガ州,バシラン州,スールー州等)については、危険情報レベル3(渡航は止めてください、渡航中止勧告)が発出されていますので、これらの地域への渡航は、目的の如何を問わず控えてください。

ニュースINDEX.2015年9月⑤
★社会・国際
『フィリピン』
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