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原油反発、1バレル29.53ドル

2016年1月21日(現地時間)、ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前日末より2.98ドル高い、1バレル29.53ドルで取り引きを終えた。
(同日より3月限)
        
1月15日に1バレル30ドル割れ(終値)となり、以降も下げ止まらない状況が続いていたが、漸く反発した。
*1バレル…約159リットル。
      
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
下落は、原油の供給過多が要因と見られている。

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