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アフリカ西部でのテロに注意を

2016年11月10日、外務省が、アフリカ西部でのテロについて、海外安全情報(広域情報)を発表。

アフリカ西部においては、アルカーイダ系組織イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ(AQIM)のほか、マリを中心に活動するアル・ムラービトゥーン,ナイジェリアを拠点とするボコ・ハラムといったイスラム過激派組織が存在します。
      
これらの組織が拠点とする地域やテロ・襲撃事件が頻発する地域は、「レベル4:退避勧告」地域に指定されています。
昨年11月から今年3月にかけて、当該地域では大きなテロ事件が立て続けに発生しました。
         
2015年11月20日には、マリの首都バマコで、ホテル襲撃・人質事件が発生。
2016年1月15日には、ブルキナファソの首都ワガドゥグにおいて、ホテル襲撃事件が発生。
2016年3月13日には、コートジボワールのグラン・バッサムにおいて、襲撃事件が発生しています。
       
今年4月以降、アフリカ西部において大きなテロ事件は発生していませんが、イスラム過激派組織がその勢力を維持しています。
アフリカ西部に渡航・滞在される方は、安全確保に十分注意を払ってください。

ニュースINDEX.2016年11月②
★社会・国際
『アフリカ西部』

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