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ガンビア、渡航延期を 2016年12月22日、外務省が、ガンビアの情勢について、海外安全情報（スポット情報）を発表。 12月1日、ガンビアで大統領選挙が実施され、22年間にわたり大統領を務めたジャメ大統領が敗北する結果となりました。 9日、一時敗北を認めていた同大統領が選挙結果に疑義を唱え、選挙のやり直しを要求。 これを受けて、ガンビア国内で緊張が高まっています。 国際社会は、ジャメ現大統領に対して、選挙結果を尊重し、1月19日までに次期大統領へ権限を委譲するように求めています。 しかし、現大統領はこれに応じない姿勢を見せており、今後の状況次第ではデモ、暴動が発生する可能性は否定できず、ガンビアの情勢は、十分に警戒が必要です。 ガンビアへ渡航を予定している方は、渡航延期や中止を速やかに検討してください。 既に滞在中の方も、できる限り一時出国の上、情勢の安定が確認されるまでの間、渡航を延期することを検討してください。 ＊ガンビア…西アフリカの西岸に位置する共和国。ガンビア川の両側に国土を持ち、アフリカ大陸最小の国。 |
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