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2日も5%の下落、1バレル30ドル割れ

2016年2月2日(現地時間)、ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前日より1.74ドル低い、1バレル29.88ドルで取り引きを終えた。
      
原油先物価格は、先月半ばから1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けている。
(引き続き、荒い相場が続く様相となっている)
*1バレル…約159リットル。
      
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1月21日に反発、1月22日には30ドル台を回復し、1月は1バレル33ドル台で取引を終えた。
2月に入ると、1日、2日と2日続けて、5%を超える下落となり、1バレル30ドルを割り込んだ。
下落は、原油の供給過多が要因と見られている。

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