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3月限最終は1バレル31.48ドル

2016年2月22日(現地時間)、ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格は、前営業日より1.84ドル高い、1バレル31.48ドルで取り引きを終えた。
(同日が3月限の最終取引日)
     
原油先物価格は先月半ばから1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けているが、3月限の最終取引日となる同日の原油先物価格は、先月1月20日(2月限最終日)のWTI原油先物価格(1バレル26.55ドル)から、約5ドル高くなった。
*1バレル…約159リットル。
      
<最近の原油取引状況>
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後は、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けている。
*価格下落は原油の供給過多が要因。
*価格の乱高下は、産油国による供給調整が行なわれるかどうかの「思惑」で相場が動いているため。

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