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3月9日はバリ島・ニュピ祭、注意を

2016年2月25日、外務省が、3月9日のインドネシア・バリ島「ニュピ祭」に注意するよう、渡航情報(スポット情報)を発表。

2016年の3月9日は、インドネシア・バリ島で使われている「サカ暦」の新年・ニュピ祭(お正月)にあたります。
この日は、バリ・ヒンドゥー教徒の精神修養の日で、何もせず静かに瞑想などをして過ごす「神聖な1日」です。
火や電灯が一切使われないほか、飲食店や商店などの営業が禁止され、外国人にも様々な制約が生じます。
(ニュピ祭当日はホテルから外出できません)
同地へ渡航を予定されている方、既に滞在中の方は注意を。

*バリ・ヒンドゥー教は、バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教が習合した信仰体系であり、バリに住む90%以上の人々が教徒です。

【バリ島・ニュピ祭について(渡航情報)】
・2016年の3月9日は、インドネシア・バリ島の「ニュピ祭」に当たります。
ニュピ祭とは、断食と瞑想に専念するバリ・ヒンドゥー教徒の精神修養の日のことで、当日、バリ島では火や電灯が一切使われないほか、飲食店や商店などの営業が禁止され、外国人も含め様々な制約が生じます。

・バリ州政府は、このニュピ祭が円滑に実施されるよう、外国人に対しても理解を求めるとともに、以下の内容の通達を発出しました。
1、3月9日の午前6時(実際には9日午前0時頃)から翌10日の午前6時までの24時間、外出、移動、車両の使用、火と電灯の使用、及び娯楽など静粛を妨げる行為は禁止する。
2、バリ島のングラ・ライ国際空港においては、国内線・国際線ともにトランジット便及び緊急着陸便を除き、全ての離発着を禁止する。
3、バリ島に出入する船舶に対するすべての海運サービスの提供を禁止し、海港を閉鎖する。

・3月9日前後にバリ島へ渡航を予定されている方は、ニュピ祭の行動制限が外国人にも適用され、治安や人命にかかわる活動を除き、島内での屋外行動が禁止されます。
また、ニュピ祭当日はホテルから外出できません。
現地事情を理解するとともに、滞在に際して、十分注意してください。

ニュースINDEX.2016年2月⑤
★社会・国際
『インドネシア』

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