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トルコ・ガージアンテップ市で爆弾テロ ２０１６年５月２日、外務省が、トルコ・ガージアンテップ市での爆弾テロ事件について、渡航情報（スポット情報）を発表。 ５月１日朝（現地時間）、トルコ南東部ガージアンテップ市内の県警本部付近において、車両を爆破させる自爆テロ事件が発生。 トルコ当局によれば，少なくとも２人が死亡、２２人が負傷した。 これまでのところ、犯行声明は確認されていませんが、トルコ当局は、イスラム過激派組織ＩＳＩＬによる犯行とみて捜査を行っています。 トルコでは、４月２７日にも、ブルサ市内中心部のモスク付近で自爆テロ事件が発生し、少なくとも１人（自爆犯）が死亡、２０人が負傷しています。 同事件については、ＰＫＫ（クルド労働党）の関連組織である「クルディスタン解放の鷹」が犯行声明を発表しました。 トルコに渡航・滞在される方は、政府関連施設には不必要に近づかないでください。 テロの標的となりやすい場所（観光施設、政府関連施設、公共交通機関、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケットなど）を訪れる際には、安全確保に十分注意を払ってください。 ＊ブルサ市…トルコ北西部の都市。古代、シルクロードの西端の都市として栄え、オスマン帝国発祥の地（オスマン帝国最初の首都）で、これらの遺産は世界遺産となっている。 |
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