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カナダの山火事、延焼面積４８万ha、注意を ２０１６年５月２０日、外務省が、カナダ・アルバータ州の山火事について、渡航情報（スポット情報）を発表。 アルバータ州北東部のフォートマックマレーにおいて、５月上旬から大規模な山火事が続いており、１９日までに約４８万ヘクタールが延焼。 約９万人が、州都エドモントン市などに避難しています。 また、山火事は、フォートマクマレー以外にもアルバータ州北部全域で発生しています。 （１９日時点で１１件、うち２件が制御不能） 一時は鎮火すると見込まれていましたが、火事は勢いを取り戻し、延焼面積が大幅に拡大しつつあり、今後の予測は困難な状況になっています。 カナダ・アルバータ州へ渡航される方、既に滞在中の方は、危険な地域には近づかないようにするとともに、現地当局の指示に従い、安全の確保に努めてください。 ＊アルバータ州…カナダ西部に位置し、面積は日本の国土の約１.７倍。州内に「州立恐竜公園」、「ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ」、「ウッド・バッファロー国立公園」、「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」、「ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園」の５つの世界遺産を持ち、世界中から観光客が訪れる。 |
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