12月末マネタリーベース437兆円
2017年1月5日、日本銀行が、2016年12月のマネタリーベースを発表。
マネタリーベース(12月の平均残高)は、426兆3922億円。
前年比23.1%の伸び。
12月末時点でのマネタリーベースは、437兆4314億円。
現在、長期金利(10年物国債金利)が0%程度で推移するよう金融市場調節(金融緩和)が行われている。
なお、マネタリーベース(12月末時点)の内訳は、
・日本銀行券発行高…102兆4612億円。
・貨幣流通高…4兆7422億円。
・日銀当座預金…330兆2280億円。
【マネタリーベース】
中央銀行が供給する通貨のこと。
現金通貨(日本銀行券、補助貨幣)と日銀当座預金の合計。
ベースマネーやハイパワードマネーとも呼ばれる。
<日本のマネタリーベース推移・過去6年>
・2011年12月…125兆788億円
・2012年12月…138兆4747億円
・2013年12月…201兆8472億円
・2014年12月…275兆8740億円
・2015年12月…356兆1336億円
・2016年12月…437兆4314億円
(日本銀行発表。12月末時点のマネタリーベース)
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