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原油下落、19日は51ドル台に

2017年10月19日(現地時間)、ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格(11月限)は、前日末より0.75ドル下落、1バレル51.29ドルで取り引きを終えました。
  
原油先物価格は、10月中旬から51ドルを挟んで乱高下の取り引きが続いていましたが、18日、52ドル台に乗せました。
19日は大きく下落し、1バレル51ドル台に戻しました。
     
*1バレル…約159リットル
*原油価格は、在庫の状況や産油国による減産の状況などで、乱高下の相場となっています
        
*原油価格はインフレ率と密接な関係にあり、アメリカ当局(FOMC)の金融政策に大きな影響を与える。このため、原油価格の推移に注目が集まっています
         
【近年の原油取引状況】
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなりました。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えました。
 
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなりました。
2016年2月下旬から上昇の流れとなり、2016年3月17日に1バレル40ドル台を回復。
       
2016年9月28日、アルジェリアで開催されたOPEC(石油輸出国機構)閣僚会議において、減産で合意。
これを受け、取り引き価格が上昇。
10月以降は1バレル50ドル前後での取り引きが続きました。
         
2016年11月30日のOPEC総会で、減産が決まった後は、さらに原油価格が上昇。
2016年(12月30日)は1バレル53ドル台で取り引きを終えました。
2016年は、1年間で約46%の価格上昇。
        
2017年の2月下旬以降は、1バレル50ドルを挟んで、大きく価格が動く相場が続きました。
     
2017年5月25日、ウィーンで開催されたOPEC総会において、減産を2018年3月まで延長することで合意。
しかし、減産内容が従来通りであったため(この水準では供給が需要を上回るとの見方から)、原油価格は大きく下落し、1バレル48ドル台となりました。
    
下落傾向が続き、6月21日には1バレル42ドル台に。
6月21日以降は価格上昇の流れに変わり、7月は1バレル50ドル台で取り引きを終えました。
     
2017年8月末、ハリケーンがテキサス州東部に上陸し、大規模な洪水が発生。
製油所の操業停止が相次ぎ、1バレル45ドル台まで下落しました。
   
9月に入ると、操業を停止していた製油所が再開、1バレル49ドル台まで回復。
さらに、9月20日、1バレル50ドル台に乗せ、9月25日には1バレル52ドル台となりました。
      
9月末からは下落の流れとなり、10月4日に50ドル割れ(1バレル49ドル台)となりました。
10月上旬は50ドルを挟んで、乱高下の取り引きとなりました。

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★経済・国際
『アメリカ』


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