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ケニアで襲撃事件多発、注意

2017年2月13日、外務省が、ケニアでの襲撃事件について、海外安全情報(スポット情報)を発表。

昨年末から、ケニア中央部ライキピア郡の自然保護区において、外国人旅行客や地元住民を狙った襲撃事件が多発しています。
昨年12月30日、ライキピア郡自然保護区を旅行中のオランダ人旅行者らが、武装したポコット族10名以上に襲撃され、車両が破壊されました。
        
1月29日、スヤン自然保護区の旅行者用メイン・ロッジが、武装した放牧民に襲撃され、食料を強奪された後、燃やされる事件が発生しました。
2月8日には、ライキピア郡西警察署署長が、武装した放牧民から銃撃され、重傷を負う事件が発生しました。また、事件捜査をしていた警察官1名が、放牧民から銃撃され、負傷する事件も発生しました。
         
これら放牧民による襲撃事件の背景は、長期間の日照りによる家畜の牧草不足と見られています。
今後も、放牧民による牧草や食糧を求めた襲撃事件が続く可能性があります。
           
ケニアに渡航される方、既に滞在中の方は、ライキピア郡の自然保護区や農場への立ち入りは避けてください。

ニュースINDEX.2017年2月②
★社会・国際
『ケニア』

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