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サンパウロでは強盗に注意を

2017年2月28日、外務省が、ブラジルでの連続強盗事件について、海外安全情報(スポット情報)を発表。

昨年9月以降、ブラジル・サンパウロで、日本人が強盗被害に遭う事件が9件発生しています。
いずれの事件においても、被害に遭う前に、サンパウロ市リベルダージ区の旅行代理店で両替を行っています。
ブラジルに渡航される方は、注意を。
    
<日本人の被害>
1、2016年9月12日、両替後、市内サウーデ区に移動。路上で拳銃を突きつけられ、バッグを奪われた。
2、2017年1月5日、両替後、地下鉄、タクシーを乗り継ぎ、市内ミランドポリス区に移動。タクシーから下車した路上で、銃を突きつけられ、所持品を奪われた。
3、2017年1月10日、両替後、市内ジャルジン・パウリスタ区のホテルに移動。ホテル敷地内において、銃を突きつけられ、所持品を奪われた。
4、2017年1月10日、両替後、地下鉄で市内ヴィラ・マリアナ区に移動。路上で銃を突きつけられ、ショルダーバッグを奪われた。
5、2017年1月16日、両替後、徒歩でリベルダージ区のレストラン街に移動。路上にて、銃を突きつけられ、バッグを奪われた。
6、2017年1月16日、両替後、車両にて移動中、市内イピランガ区の路上で停車していたところ、発砲され被弾。約1時間後、病院にて死亡。
7、両替後、市内を移動中、3発の発砲を受け、2発被弾。病院で手当を受けた。
8、2017年2月16日、両替後、タクシーで移動していたところ、70km程移動した先の駐車場にて、銃をつき付けられ、所持品を奪われた。
9、2017年2月23日、両替後、周辺を散策、銃を持った賊に付近のホテル駐車場に誘導され、所持品を奪われた。
      
<防犯対策>
1、常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示する。
2、荷物は最小限にし、手元から離さず、貴重品は極力持ち歩かない。
3、多額の現金等貴重品を所持している時は、目的地までタクシー、車等を利用する。
4、車両の乗降は可能な限り、警備員、鉄扉等、セキュリティのしっかりとした駐車場で行う。
5、降車の際は、特に周囲を警戒し、異変の察知に努める。
6、車両尾行等に気付いた場合は、ショッピングモールなど人通りの多いエリアや付近の警察署でやり過ごす。
7、万が一、強盗に遭遇した場合は絶対に抵抗せず、犯人の要求に従う。

ニュースINDEX.2017年3月①
★社会・国際
『ブラジル』


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