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4月中旬までペルーの大雨に注意を

2017年3月24日、外務省が、ペルーの大雨について、渡航情報(スポット情報)を発表。

大雨のため、太平洋側(トゥンベス、ピウラ、ラバイェケ、ラ・リベルタ、アンカシュ、リマ、アレキパ、ワンカベリカ、イカ州の一部地域)を中心に、ペルー各地で河川の氾濫や土石流、土砂崩れなどが発生しています。
また、道路の冠水や橋梁の損壊、家屋の浸水や倒壊などの被害も発生しています。
         
現在のところ、リマ市中心部、南部のマチュピチュ、クスコなどの地域では大雨による大きな被害は出ていませんが、各地で数日間に亘り、断水が発生するなどの影響が出ています。
        
ペルー国家緊急センターの発表によれば、この大雨により、3月22日までに死者が84名、負傷者は269名、行方不明者が20名となっています。
さらに、物的被害が10万件となっています。
         
この大雨は、4月中旬まで続く可能性があり、地域によっては更に甚大な被害が発生するおそれがあります。
ペルーに渡航される方、すでに滞在されている方は、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。

ニュースINDEX.2017年3月③
★社会・国際
『ペルー』

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