くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
スリランカでデング熱が流行、注意

2017年7月11日、外務省が、スリランカでのデング熱について、海外安全情報(スポット情報)を発表。

スリランカ保健省は、今年1月から7月7日までのデング熱感染者数(疑い例を含む)が、8万人を突破したと発表しました。
うち約250名が死亡しています。
     
スリランカ政府は、殺虫剤散布などを行っていますが、感染者数は引き続き増加しており、過去最大規模の流行となっています。
       
スリランカへの渡航を予定している方、また、既に滞在している方は、蚊に刺されないよう予防措置に努めてください。
         
また、デング熱が疑われる症状が発生した場合には、早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしてください。
        
<デング熱>
蚊が媒介するウイルス性の熱性疾患。
アジア、中南米、アフリカ等、世界の広範な地域で流行している。
       
日本では、海外の流行地で感染し、帰国後に発症する例(輸入症例)が毎年200例前後、発生しています。
国内感染は、この輸入症例の患者から、蚊を介して感染した可能性が高い。
      
感染すると、蚊に刺されてから3~7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛などの症状が見られます。
なお、感染しても症状がでない場合もあります。

ニュースINDEX.2017年7月②
★社会・国際
『感染症・スリランカ』

    ページのトップへ