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ペルーの一部地域に非常事態宣言 2017年9月21日、外務省が、ペルーの非常事態宣言について、海外安全情報（スポット情報）を発表。 9月15日、ペルー政府は、アヤクチョ州及びワンカベリカ州の一部に、テロ対策のため、10月5日まで非常事態宣言を発出しました。 同宣言の発出により、軍が警察の支援を受けて、治安維持にあたります。 該当地域では、同期間中、人身の自由、住居不可侵、集会及び通行の自由といった、憲法で保障された権利の一部が制限されます。 この状況を受け、外務省は、非常事態宣言が発出されている地域への渡航を中止するよう呼びかけました。 ＜非常事態宣言の対象地域＞ ■アヤクチョ州 ワンタ郡ルリコチャ町 ■ワンカベリカ州 タヤカハ郡サン・マルコス・デ・ロチャク町、ワリバンバ町、パソス町、アクラキア町、アワイチャ町、ダニエル・エルナンデス町、コルカバンバ町、チュルカンパ郡 ＊これらの地域では、散発的にテロ事件や誘拐事件が発生しており、現在、治安機関によるテロ組織「センデロ・ルミノソ」の追跡・掃討作戦が行われています |
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