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日本EU・EPA、欧州議会が承認

2018年12月12日、欧州議会が、日本EU・EPA締結を承認しました。
   
日本EU・EPAは、正式名「経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定」。
日本とEUとの間の、通商上の障壁を取り除くための国際協定です。
   
2013年3月25日に行われた日本・EU首脳電話会談で、EPA交渉を開始することが決定し、以降、2017年4月まで18回の交渉が行なわれました。
   
2017年7月6日に大枠合意し、同年12月8日に交渉が妥結。
2018年7月17日、安倍総理とトゥスク欧州理事会議長及びユンカー欧州委員会委員長との間で協定への署名が行われ、締結しました。
 
その後、11月29日に衆議院がこの協定を承認し、12月8日には参議院が承認、国内手続き(国会承認)を終えました。
       
今回、欧州議会が承認したことから、EU側も手続きを終え、日本EU・EPAが発効することになります。
    
*発効には、国内手続が完了したことを相手側に通告する手続き(公文交換)などが残っていますが、議会承認という条約発効における最大の山場を越えたため、規約に基づき、来年2月1日に日本EU・EPAが発効する見通しとなりました
ニュースINDEX.2018年12月中旬
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