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桜開花予想、東京は3月23日 2019年の東京・桜（ソメイヨシノ）開花予想は、平年より3日早い、3月23日。 2019年の東京の桜は、暖冬の影響により、花芽の休眠打破が9日遅くなる計算です。 休眠打破は遅くなりますが、暖冬の影響で休眠打破後の花芽の生長は早くなり、遅れを取り戻す見込みです。 東京の桜開花予想は、平年より3日早い、3月23日です。 なお、ソメイヨシノの満開は、3月29日頃から4月2日頃の予想です。 ＊第2回目（12月26日）の開花予想。第1回目（11月20日）の開花予想は3月22日 【計算式・2019年の東京】 ＜計算の前提条件＞ ・開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃（平均気温）…①。 ・休眠打破に必要な低温（8℃以下）時間は、1000時間。 ・1月28日を、積算温度計算の基準日（平年の休眠打破日）とする。 ・気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加すると計算。 逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。 ・気象庁（3ヵ月予報）によると、2019年1月、2月、3月の気温は平年並か高い予想。来年1月と2月の気温は平年より0.5℃高い、3月の気温は平年より1℃高いと予測。 ・1月～2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち21時間（平年値）ですが、今季は暖冬（0.5℃高い予想）のため、20時間と予測…② ＜2019年の休眠打破＞ ・2018年11月の気温は、平年より1.9℃高くなったため、これにより休眠打破の遅れは、 30日×1.9℃×2時間＝114時間…③ ・2018年12月の気温は、平年より0.6℃高い予測のため、これにより休眠打破の遅れは、 31日×0.6℃×2時間＝37.2時間…④ ・2019年1月（基準日の前日まで。27日）の気温は、平年より0.5℃高い予測のため、これによる休眠打破の遅れは、 27日×0.5℃×2時間＝27時間…⑤ ・休眠打破が遅くなる時間は（③＋④＋⑤）、 114時間＋37.2時間＋27時間＝178.2時間…⑥ ・休眠打破が遅くなる日数は（⑥÷②）、 178.2時間÷20時間＝8.9日…⑦ ■2019年の休眠打破は、平年より約9日遅くなり、2月6日。 （計算上は、この日から桜の花芽が生長を始める） ＜2月の積算温度＞ ・2月の気温を平年より0.5℃高い（6.2℃）と予測。 2月の積算温度は、6.2℃×23日（2月6日～28日）＝142.6℃…⑧ ＜3月に必要な積算温度＞ ・開花までに必要な積算温度（約360℃）から、2月（⑧）の積算温度を引いたもの。 360℃ー142.6℃＝217.4℃…⑨ ＜3月の開花に必要な日数＞ ・必要な積算温度（⑨）を、3月の気温（平年より1℃高い9.7℃）で割ったもの。 217.4℃÷9.7℃＝22.4 ■計算上の東京の桜開花日は、平年より3日早い、3月23日。 ＊計算上の予想日で、今後の天候に左右されます ＊満開は開花の約1週間後。なお、満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年もあります ＊満開の期間は約5日 |
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