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桜開花予想、大阪は3月29日

2019年の大阪・桜(ソメイヨシノ)開花予想は、平年より1日遅い、3月29日。
      
2019年の大阪の桜は、暖冬の影響により、花芽の休眠打破が8日遅くなる計算です。
   
その後、暖冬の影響で、休眠打破後の花芽の生長は早くなる見込みです。
大阪の桜開花予想は、平年より1日遅い、3月29日です。
        
なお、ソメイヨシノの満開は、4月4日頃から4月8日頃の予想です。
       
*第2回目(12月27日)の開花予想。第1回目(11月20日)の開花予想は3月31日

【計算式・2019年の大阪】
<計算の前提条件>
・開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃(平均気温)…①。
・休眠打破に必要な低温(8℃以下)時間は、1000時間。
       
・積算温度計算の基準日(平年の休眠打破日)を、2月12日とする…②
      
・気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加すると計算。
逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。
       
・気象庁(3ヵ月予報)によると、2019年1月、2月、3月の気温は平年より高い予想。来年1月と2月の気温は平年より0.5℃高い、3月の気温は平年より1℃高いと予測。

・1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち21時間(平年値)ですが、今季は暖冬(0.5℃高い予想)のため、20時間と予測…③
     
<2019年の休眠打破>
・2018年11月の大阪の気温は、平年より1.0℃高くなったため、これにより休眠打破の遅れは、
30日×1.0℃×2時間=60時間…④
     
・2018年12月の気温は、平年より0.7℃高い予測のため、これにより休眠打破の遅れは、
31日×0.7℃×2時間=43.4時間…⑤
     
・2019年1月の気温は、平年より0.5℃高い予測のため、これによる休眠打破の遅れは、
31日×0.5℃×2時間=31時間…⑥
     
・2019年2月(基準日の前日まで。2月11日)の気温も、平年より0.5℃高い予測のため、これによる休眠打破の遅れは、
11日×0.5℃×2時間=11時間…⑦
      
・休眠打破が遅くなる時間は(④+⑤+⑥+⑦)、
60時間+43.4時間+31時間+11時間=145.4時間…⑧
         
・休眠打破が遅くなる日数は(⑧÷③)、
145.4時間÷20時間=7.3日
       
■2019年の休眠打破は、平年の基準日(②)より8日遅くなり、2月20日。
(計算上は、この日から桜の花芽が生長を始める)
     
<2月の積算温度>
・2月の気温を平年より0.5℃高い(6.8℃)と予測。
2月(2月20日~28日)の積算温度は、6.8℃×9日=61.2℃…⑨

<3月に必要な積算温度>
・開花までに必要な積算温度(約360℃)から、2月(⑨)の積算温度を引いたもの。
360℃ー61.2℃=298.8℃…⑩
        
<3月の開花に必要な日数>
・必要な積算温度(⑩)を、3月の気温(平年より1℃高い10.4℃)で割ったもの。
298.8℃÷10.4℃=28.7

■計算上の大阪の桜開花日は、平年より1日遅い、3月29日。

*計算上の予想日で、今後の天候に左右されます
*満開は開花の約1週間後。なお、満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年もあります
*満開の期間は約5日
ニュースINDEX.2018年12月下旬
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