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桜開花予想、福岡は3月28日 2019年の福岡・桜（ソメイヨシノ）開花予想は、平年より5日遅い、3月28日。 2019年の福岡の桜は、暖冬の影響により、花芽の休眠打破が12日遅くなる計算です。 その後、暖冬の影響で、休眠打破後の花芽の生長は早くなる見込みです。 福岡の桜開花予想は、平年より5日遅い、3月28日です。 なお、ソメイヨシノの満開は、4月1日頃から4月5日頃の予想です。 ＊第2回目（12月27日）の開花予想。第1回目（11月20日）の開花予想は3月25日 【計算式・2019年の福岡】 ＜計算の前提条件＞ ・開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃（平均気温）…①。 ・休眠打破に必要な低温（8℃以下）時間は、1000時間。 ・積算温度計算の基準日（平年の休眠打破日）を、2月11日とする…② ・気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加すると計算。 逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。 ・気象庁（3ヵ月予報）によると、2019年1月、2月、3月の気温は平年より高い予想。1月、2月、3月の気温は平年より1℃高いと予測。 ・1月～2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち18時間（平年値）ですが、今季は暖冬（1.0℃高い予想）のため、16時間と予測…③ ＜2018年の休眠打破＞ ・2018年11月の福岡の気温は、平年より0.5℃高くなったため、これにより休眠打破の遅れは、 30日×0.5℃×2時間＝30時間…④ ・2018年12月の気温は、平年より1.3℃高い予測のため、これにより休眠打破の遅れは、 31日×1.3℃×2時間＝80.6時間…⑤ ・2019年1月の気温は平年より1.0℃高い予測のため、これによる休眠打破の遅れは、 31日×1.0℃×2時間＝62時間…⑥ ・2019年2月（基準日の前日まで。2月10日）の気温も平年より1.0℃高い予測のため、これによる休眠打破の遅れは、 10日×1.0℃×2時間＝20時間…⑦ ・休眠打破が遅くなる時間は（④＋⑤＋⑥＋⑦）、 30時間＋80.6時間＋62時間＋20時間＝192.6時間…⑧ ・休眠打破が遅くなる日数は（⑧÷③）、 102時間÷16時間＝12日 ■2019年の休眠打破は、平年の基準日（②）より12日遅くなり、2月23日。 （計算上は、この日から桜の花芽が生長を始める） ＜2月の積算温度＞ ・2月の気温を平年より1.0℃高い8.4℃と予測。 2月（2月23日～28日）の積算温度は、8.4℃×6日＝50.4℃…⑨ ＜3月に必要な積算温度＞ ・開花までに必要な積算温度（約360℃）から、2月（⑨）の積算温度を引いたもの。 360℃ー50.4℃＝309.6℃…⑩ ＜3月の開花に必要な日数＞ ・必要な積算温度（⑩）を、3月の気温（平年より1.0℃高い11.4℃）で割ったもの。 309.6℃÷11.4℃＝27.1 ■計算上の福岡の桜開花日は、平年より5日遅い、3月28日。 ＊計算上の予想日で、今後の天候に左右されます ＊満開は開花の約1週間後。なお、満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年もあります ＊満開の期間は約5日 |
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