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トルコとの8回目のEPA交渉終える 2018年2月2日、外務省が、8回目の日本トルコ経済連携協定（EPA）交渉を終えたと発表。 第8回会合は1月30日から2月1日まで、トルコのアンカラにおいて開催され、日本側から井出敬二国際貿易・経済担当大使、トルコ側からムラット・ヤプジュ経済省EU局長（トルコ側首席交渉官）が出席。 会合では、物品貿易、原産地規則、サービス、税関手続、知的財産、競争、投資、衛生植物検疫などの分野について、議論が行われました。 なお、第9回会合については、具体的日程を外交ルートを通じて調整することとなりました。 ＜日本・トルコEPA交渉・経緯＞ 2011年7月19日、日本の外務大臣、経済産業大臣とトルコの経済大臣との間で、第1回日・トルコ貿易・投資閣僚会合が東京で開催され、経済連携協定に関する共同研究を立ち上げることで合意。 2012年11月20日から21日まで、トルコのアンカラにおいてEPA共同研究の第1回会合が、2013年2月26日から27日まで、東京において第2回会合が開催されました。 共同研究の結果を受け、2013年7月31日、EP交渉の開始を提言する共同研究報告書が発表されました。 この報告書を受け、2014年12月1日、2日、東京で、日本・トルコEPA交渉の第1回会合が開催。 今後の交渉の進め方や、物品貿易やサービス貿易等の各分野につき意見交換・議論が行われました。 2015年4月13日～17日、第2回会合がトルコ・アンカラで開催され、物品市場アクセス、投資、知的財産、ビジネス環境整備、政府調達などの各分野につき意見交換・議論が行われました。 2015年9月7日～10日、第3回会合が東京で開催され、物品貿易、サービス貿易、投資、知的財産、ビジネス環境整備、政府調達、衛生植物検疫など、各分野について議論が行われました。 2016年1月25日～27日、第4回会合がトルコ・アンカラで開催され、物品貿易、投資、知的財産、政府調達、電子商取引、税関手続など、各分野について議論が行われました。 2016年6月27日～30日、第5回会合が東京で開催され、総則、紛争解決、物品貿易、サービス、投資、税関手続、知的財産、電子商取引、最終規定の各分野について議論が行われました。 2017年1月25日～27日、第6回会合がトルコ・アンカラで開催され、各分野について議論が行われました。 2017年9月27日～29日、第7回会合が東京で開催され、物品貿易、サービス、投資、衛生植物検疫の各分野について、議論が行われました。 2018年1月30日～2月1日、第8回会合がトルコ・アンカラで開催され、物品貿易、原産地規則、サービス、税関手続、知的財産、競争、投資、衛生植物検疫などの分野について、議論が行われました。 |
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