霧島山・御鉢、レベル1に引き下げ
2018年3月15日、気象庁が、霧島山・御鉢の噴火警戒レベルを1に引き下げました。
霧島山・御鉢は、火口と西斜面が鹿児島県霧島市、北斜面が宮崎県小林市、南斜面が宮崎県都城市に属する、1408mの活火山。
2月9日に、火山性地震が増加し、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引上げられていました。
気象庁によると、霧島山・御鉢は2月15日以降、火山性地震は減少し、少ない状態となりました。
これを受け、15日11時、噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げられました。
霧島山(御鉢)は、活火山であることから、規模の小さな現象が突発的に発生する可能性があります。
注意を。
<参考:噴火警戒レベル>
・レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難が必要。
・レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難が必要。
・レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制。状況に応じて災害時要援護者の避難準備など。
・レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制など。
・レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制など。
|
|
|
|