霧島山・硫黄山、レベル3に引き上げ
2018年4月19日、気象庁が、霧島山・硫黄山の噴火警戒レベルを3に引き上げました。
霧島山・硫黄山は、宮崎県えびの市にある標高1317mの活火山。
19日15時39分頃に噴火が発生し、硫黄山火口周辺で噴石の飛散が確認されました。
今後、更に活動が活発になる可能性があることから、気象庁は19日15時55分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。
硫黄山から概ね2kmの範囲では、大きな噴石及び火砕流に警戒を。
<参考:噴火警戒レベル>
・レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難が必要。
・レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難が必要。
・レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制。状況に応じて災害時要援護者の避難準備など。
・レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制など。
・レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制など。
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