タイの危険情報、一部引き下げ
2018年4月19日、外務省が、タイについて、海外安全情報(危険情報)を発表。
タイとカンボジアの国境では、過去に両国軍による衝突が発生しましたが、近年は沈静化しています。
この状況を受け、外務省は同地域の危険レベルを引き下げ、または解除しました。
ただし、プレアビヒア寺院近辺への渡航については、十分、注意するよう呼びかけました。
*世界遺産・プレアビヒア寺院の領有をめぐって、タイとカンボジアが対立しています。国際司法裁判所(ICJ)は、カンボジアに帰属するとの判決を下しましたが、タイはこれに反発しています
【タイの危険情報】
<レベル3(渡航中止勧告)>
・ナラティワート県
・ヤラー県
・パッタニー県
・ソンクラー県(ジャナ郡、テーパー郡、サバヨーイ郡))
<レベル2(不要不急の渡航は中止)>
・ソンクラー県(レベル3の地域を除く)
<レベル1(十分注意)>
・プレアビヒア寺院周辺地域
・首都バンコク
*2018年4月19日現在
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