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ラマダン月、5月15日から。注意 2018年5月7日、外務省が、ラマダン月のテロについて、海外安全情報（広域情報）を発表。 今年のラマダン月は、5月15日頃から6月14日頃まで、です。 また、ラマダン終了後は約3日間（6月15日～6月17日頃）、イードと呼ばれるラマダン明けの祭りが行われます。 近年、ラマダン月とその前後に、多数のテロ事件が発生しています。 イスラム過激派組織ISIL （イラク・レバントのイスラム国）は、過去、ラマダン月の期間にテロを実行するよう声明を発出しています。 2016年に発生したバングラデシュ・ダッカ襲撃テロ事件では、日本人7名も犠牲となりました。 この状況を受け、外務省は海外へ渡航される方に対し、テロの標的となりやすい場所を訪れる際には、十分注意するよう呼びかけました。 ＊テロの標的となりやすい場所…観光施設、観光地周辺の道路、イベント会場、娯楽施設、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、宗教関係施設、公共交通機関、政府関連施設など 【ラマダン月】 ヒジュラ暦の第9月。 この期間、イスラム教徒は日の出から日没まで断食を行ないます。 また、ラマダン終了後には約3日間、イードと呼ばれるラマダン明けの祭りが行われます 【ラマダン月のテロ事件】 ＜2017年（5月27日～6月24日）＞ ・英国：マンチェスター・アリーナ自爆テロ事件（5月22日） ・インドネシア：ジャカルタ自爆テロ事件（5月24日） ・アフガニスタン：カブール自爆テロ事件（5月31日） ・フィリピン：マニラ・リゾートホテル銃撃事件（6月2日） ・英国：ロンドン車両突入襲撃テロ事件（6月3日） ・オーストラリア：メルボルン立て籠もり事件（6月5日） ・フランス：ノートルダム警察官襲撃テロ事件（6月6日） ・イラン：テヘラン襲撃テロ事件（6月7日） ・マリ：バマコ・リゾート施設襲撃テロ事件（6月18日） ・フランス：シャンゼリゼ通り車両突入事件（6月20日） ・ベルギー：ブリュッセル駅構内爆発事件（6月20日） ・米国：ミシガン州国際空港襲撃テロ事件（6月21日） ・インドネシア：スマトラ警察官襲撃テロ事件（6月25日） ＜2016年（6月6日～7月5日）＞ ・ヨルダン：バカア難民キャンプ襲撃テロ事件（6月6日） ・米国：フロリダ州ナイトクラブ襲撃テロ事件（6月12日） ・フランス：パリ警察官刺殺事件（6月13日） ・ヨルダン：ルクバーン難民キャンプ爆弾テロ事件（6月21日） ・レバノン：バールベック自爆テロ事件（6月27日） ・トルコ：イスタンブール国際空港襲撃テロ事件（6月28日） ・マレーシア：クアラルンプール・カフェ爆弾テロ事件（6月28日） ・バングラデシュ：ダッカ襲撃テロ事件（7月1日） ・イラク：バグダッド自動車爆弾テロ事件（7月3日） ・サウジアラビア：ジッダ自爆テロ事件（7月4日） ・フランス：ニース・トラック突入テロ事件（7月14日） ・ドイツ：ヴュルツブルグ近郊列車襲撃テロ事件（7月18日） ・ドイツ：アンスバッハの野外音楽祭爆弾テロ事件（7月24日） |
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