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キラウエア火山の噴火活動は活発、注意

2018年6月18日、外務省が、ハワイ島キラウエア火山について、海外安全情報(スポット情報)を発表。

5月3日に噴火したハワイ島キラウエア火山の噴火活動は、現在も同島東南部の立ち入り規制地域で、活発な状況が続いています。
    
米国地質調査所によるキラウエア火山の警戒レベルは、最高レベルの「赤色」のままであり、人気の高い観光名所であるハワイ火山国立公園の大部分は、防災措置として一時的に閉園されています。
 
溶岩の流出により、これまでに少なくとも600以上の家屋や建物が損壊したと推定され、2000人以上の住民が避難を余儀なくされています。
   
また、溶岩が噴出する亀裂周辺では、有害な二酸化硫黄を含む火山ガスが検出されているほか、溶岩流が海水に流入したことにより、有害なレイズ(溶岩性煙霧)が発生しています。
   
外務省は、ハワイ島へ渡航される方や滞在中の方に対し、最新情報の入手に努め、引き続き安全確保に十分注意するよう呼びかけました。
      
<キラウエア火山>
ハワイのハワイ島にある、標高1247mの活火山。
現在も盛んに火山活動を続けています。
   
ハワイ火山国立公園に指定されており、人気観光スポットとなっています。
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