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地蔵盆、台風で中止の地域も

2018年8月24日、関西を中心に、各地で地蔵盆が行われました。
      
地蔵盆は、街角に祀られている子供たちの守り神・お地蔵さまの祭り。
関西を中心に行なわれている風習であるとともに、夏の終わりを告げる風物詩です。
     
今年は西日本を横断した台風20号の影響で、中止となったところも多くなりましたが、行われた地域では子供たちのにぎやかな笑い声が街角に響きました。

【地蔵盆(じぞうぼん)】
毎年8月24日(お盆の地蔵菩薩の縁日)におこなわれる、路傍、街角(辻)で祀られている、お地蔵さま(地蔵菩薩)のお祭り。

地蔵菩薩は子供たちの守り神で、地蔵盆も、子供たちの成長を願うもの。
関西を中心に行われている風習で、夏の終わりを告げる風物詩となっています。

お地蔵さまを洗い清め、新しい前垂れを着せ、化粧をするなど飾り付けられ、周囲には提灯や灯籠が置かれます。
       
当日、子供たちには、お供え物(お菓子やジュース、果物)が振る舞われます。

本来は仏教行事ですが、現在では町内会のイベントとなっています。

京都市内は、24日が平日の場合、前後の土日に行われることが多い。
大阪市内は、23日、24日の2日間にわたり、行われることが多い。
     
なお、関西地区以外でも行われていますが、関東や東海ではあまり行われていない風習です。
ニュースINDEX.2018年8月下旬
★風物詩・国内
『晩夏・関西』
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