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大雪山山頂付近、色づき始まる

8月20日過ぎから、日本一早い紅葉名所・大雪山の山頂付近が色づき始めました。
      
2018年の大雪山は、8月17日と18日に強い冷え込みとなり、大雪山の中腹より上では紅葉のスイッチが入るとされる8℃以下になりました。
   
これを受け、8月20日過ぎから、黒岳や赤岳の山頂付近で色づきが始まりました。
平年と比べ5日程度早い色づき始めです。
     
なお、北海道は今後の気温低めが続く見込み。
このため、大雪山の紅葉名所は、平年より早い見込みです。
       
*Qnewニュースの予想では、紅葉見頃は平年より5日程度早い見込み。銀泉台は9月15日頃から見頃を迎える予想。
*大雪山の麓・上川でも、8月17日と18日は最低気温が9.5℃を記録しました。
        
*見頃の時期は、今後の気温(特に最低気温)の推移により変わってきます。最新の情報でご確認を。
*参考…層雲峡ビジターセンター、旭岳ロープウェイ、黒岳ロープウェイ発表・紅葉情報

【前年2017年の紅葉】
・2017年の紅葉は平年と比べ、約1週間早い見頃時期となりました
    
2017年は、8月の気温が低く推移し、8月17日、大雪山(黒岳)山頂付近で色づき始めました(黒岳ロープウェイ)。
その後、8月末からさらに気温が低くなり、麓の上川でも、9月3日の最低気温が5.1℃、9月4日は2.8℃となりました。
     
この冷え込みで、9月5日頃から山頂付近が見頃となりました。
また、9月5日頃から赤岳の第1花園の下部(銀泉台)も色づき始めました(層雲峡ビジターセンター)。

銀泉台は、9月11日頃から見頃(5分)となり、9月12日頃からピークを迎え、ピークは9月17日頃まで続きました。
18日に台風18号が北海道を通過し、かなり落葉しましたが、9月28日頃まで見頃が続きました。
   
麓の層雲峡も、平年より約1週間早く、9月25日頃から見頃を迎え、10月初めまで見頃が続きました。

【大雪山(紅葉名所)】
北海道の中央部に位置する火山群の総称。
一般的には、旭岳連峰を指します。
       
日本一早い紅葉の名所で、早い年には8月下旬から、遅い年でも9月上旬からチングルマやナナカマドなどの紅葉を楽しむことができます。
   
また、例年9月半ばには初冠雪となります。
           
山頂から裾野まで紅葉の名所ですが、特に山頂付近、赤岳・中腹の銀泉台、姿見駅付近、緑岳・中腹、黒岳の7合目~山頂、麓の層雲峡が有名です。

<大雪山系(旭岳連峰)の山>
・旭岳(2291m、北海道の最高峰)
・北鎮岳(2244m)
・白雲岳(2230m)
・愛別岳(2113m)
・北海岳(2149m)
・黒岳(1984m)
・赤岳(2078m)
・緑岳(2019m)
ニュースINDEX.2018年8月下旬
★観光・国内
『紅葉・北海道』
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