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カメルーン英語圏、渡航は中止を

2018年9月26日、外務省が、カメルーン・英語圏の情勢について、スポット情報を発表。

現在のカメルーンの大半は元フランス植民地ですが、北西州と南西州だけは元イギリス植民地です。
北西州と南西州は英語圏と呼ばれ、現在、分離独立を求め、デモなどが行われています。
   
英語圏分離独立派は10月1日を独立記念日と宣言しており、同日、大規模デモが実施され、治安部隊との衝突のおそれがあります。
   
また、10月7日に大統領選挙が予定されていますが、英語圏分離独立派は選挙実施を認めない方針で、選挙阻止のための暴力行為が活発化する可能性もあります。
  
この情勢を受け、外務省は、大統領就任式が実施される11月半ばまでの間、カメルーン英語圏への渡航を中止するよう呼びかけました。
ニュースINDEX.2018年9月下旬
★社会・国際
『カメルーン』
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