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新燃岳、噴火警戒レベル1に引き下げ

2019年1月18日、気象庁が、霧島山・新燃岳の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
       
新燃岳は、九州南部・霧島山中央部に位置する、標高1421mの活火山。
2017年10月11日に、6年ぶりに噴火し、火山活動が活発化、噴火警戒レベルが3に引き上げられていました。
     
昨年3月10日にも、2回の爆発的噴火が発生、大きな噴石が火口から1800mまで飛散しました。
その後、火山活動が低下し、昨年6月28日、噴火警戒レベルが3から2に引き下げられました。
   
今回、火山性地震が少ない状態で経過していることから、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げられました。
  
なお、新燃岳は活火山であることから、今後も火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性があります。
火口内や近傍では、火山ガスや火山灰の噴出に注意を。
   
<参考:噴火警戒レベル>
レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難が必要。

レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難が必要。

レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制。状況に応じて災害時要援護者の避難準備など。

レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制など。

レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制など。
ニュースINDEX.2019年1月中旬
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『火山』
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