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日米貿易協定、署名が行われる

2019年10月7日(日本時間8日)、アメリカ・ワシントンD.C.で、貿易協定とデジタル貿易協定の署名が、杉山駐米大使とアメリカ・ライトハイザー通商代表との間で行われました。
 
アメリカとの貿易協定とデジタル貿易協定は、先月25日、安倍総理とトランプ大統領との間で最終合意。
 
10月7日の持ち回り閣議で、協定への署名が決定し、同日(日本時間8日)、アメリカ・ワシントンD.C.で貿易協定とデジタル貿易協定の署名が行われました。
 
今後、両国において、国会承認などの国内手続きが終了すれば、協定は発効します。
なお、貿易協定の内容(関税など)は、TPPの範囲内(TPPに準じる形)となっています。
      
■日米貿易協定・経緯
日本とアメリカの貿易交渉は、元々、TPP(環太平洋パートナーシップ)の下で進められ、2015年10月に合意、2016年2月に署名が行われましたが、2017年1月にアメリカがTPP協定から離脱しました。
     
その後、2017年2月に行われた日米首脳会談で経済対話が決まり、2017年の4月から対話(経済交渉)が始まりました。
    
2019年9月25日、安倍総理とトランプ大統領が首脳会談を行い、貿易協定とデジタル貿易協定が最終合意したことを確認。
最終合意した貿易協定の内容(関税など)は、TPPの範囲内(TPPに準じる形)となりました。
      
2019年10月7日、日米貿易協定と日米デジタル貿易協定の署名について、持ち回り閣議で決定。
    
同日(日本時間8日)、アメリカ・ワシントンD.C.において、杉山駐米大使とアメリカ・ライトハイザー通商代表との間で、協定の署名が行われた。
ニュースINDEX.2019年10月上旬
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