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テキサス新幹線、21億円の拠出を認可 画像：©国土交通省
 2019年10月21日、国土交通省が、テキサス新幹線へのJOINの資金拠出を認可しました。 テキサス新幹線は、アメリカ・テキサス州のダラスとヒューストン間を結ぶ高速鉄道計画。 日本の新幹線方式（JR東海方式）を採用し、約385kmを90分で結ぶ計画です。 アメリカの民間企業・テキサス・セントラル社（TC）が事業を進めており、これに日本がJOINを通じ、支援を続けています。 10月21日、JOIN（海外交通・都市開発事業支援機構）による約21億円の資金拠出を、国土交通省が認可しました。 これにより、JOINがTCへ行った資金拠出は、出資が約49億円、拠出金が約179億円となります。 ■テキサス新幹線 アメリカ・テキサス州のダラスとヒューストン間を結ぶ高速鉄道計画。 日本の新幹線方式（JR東海方式）を採用し、約385kmを約90分で結ぶ計画です。 アメリカの民間企業・テキサス・セントラル社（TC）が事業を進め、2019年の建設着工を目指しています。 2015年11月、JOINが約49億円を出資することが決定しました。 2018年8月、JOINと国際協力銀行が共同で設立した、特別目的事業体（SPV）を通じて、TCRに約101億円の資金を拠出しました。 2019年3月、JOINが約57億円の資金を拠出。 2019年10月、JOINが約21億円の資金を拠出。 ■JOIN 正式名は、海外交通・都市開発事業支援機構（Japan Overseas Infrastructure Investment Corporation for Transport & Urban Development）。 JOINは略称。 海外交通・都市開発事業支援機構法により、2014年に設立された株式会社。 出資金464.45億円（2018年3月）のうち、405億円が国（財政投融資特別会計）の出資です。 海外において、日本の技術を活用しインフラ事業を行う者に、資金の供給などの支援を行ないます。 |
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