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京都の山間部、色づき始め

2019年10月25日、京都・高雄などの山間部で、紅葉が色づき始めとなりました。
     
今年の京都は、10月の気温が平年より2℃高く推移していますが、10月16日に最低気温が11.1℃(京都市中京区)まで下がりました。
   
山間部では、最低気温が8℃以下(紅葉が始まる気温)となり、10月25日頃から色づき始めとなりました。
平年と比べ、3日から5日遅い色づき始めです。
   
気象庁の1ヵ月予報によると、11月下旬までの気温も高めに推移する見込み。
色づきはゆっくりと進み、山間部の見頃は11月8日前後からの見込みです。
        
*見頃の時期は、気象条件により変わってきます。最新の情報でご確認を
       
■昨年2018年の場合
山間部は、10月22日頃に色づき始め、11月6日頃に見頃(5分)を迎え、見頃は11月27日頃まで続きました。
   
*2018年は平年並の色づき始めとなりましたが、その後、気温高めが続き、見頃期間が長く続きました
     
■紅葉の気象条件
一般的に、紅葉は、最低気温が8℃以下になると進みます。
さらに、4℃以下となると、急激に色づきが進みます。
紅葉には、最低気温が一番大きな影響を及ぼしますが、最高気温や湿度、日照時間なども関係します。
     
■京都の紅葉
・京都の紅葉(かえで)は、高雄、大原、貴船などの山間部は11月上旬から中旬、嵐山、東山、洛北は11月中旬から下旬に見頃を迎えます。
      
・色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
たとえば、嵐山地区で、早い年は11月15日頃に見頃のピークとなりますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
        
・色づきが始まってからの気温や雨、強風により、比較的長く(10日以上)見頃が続く年と、桜並の短い(5日程度)見頃となる年もあります。
また、11月の気温が高くなると、色づきが悪く、赤くならない年もあります。
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