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11月の気温は平年並
気象庁(3ヵ月予報:9月24日発表)によると、10月までの気温は高い見込み。11月は「ほぼ平年並」となる見込み。
このため、11月上旬に見頃を迎える山間部は少し遅い見込み。11月中旬以降に見頃を迎える平地(嵐山、東山、洛北)は「ほぼ平年並」となる見込みです。
色づき(発色)も「ほぼ平年並」となる見込みです(まずまずの当たり年)。
混雑します
紅葉シーズンは桜シーズンとともに一番混雑する時期です。昨年秋(2023年秋)に観光客が武漢肺炎(新型肺炎)前に戻り、その後、武漢肺炎前を上回る状況が続いています。今年は大変な混雑となる見込みです。
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青葉(10月8日)
11月半ばから12月初めに、見頃を迎える予想(ほぼ平年並)。
*2024年秋の昼間の拝観は10月5日~12月8日(時間は9時~17時)。拝観料は大人700円、小中学生300円
*2024年秋の夜間の拝観は11月15日~12月8日(時間は17時30分~20時30分)。拝観料は大人1000円、小中学生300円
*昨年2023年は11月1日頃から色づき始め、11月18日頃から見頃を迎え、12月5日頃まで見頃が続きました
▮ 宝厳院とは
宝厳院(ほうごんいん)
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青葉(10月8日)
11月半ばから11月末にかけて見頃を迎える予想。
*昨年2023年は11月4日頃から色づき始め、11月23日頃から見頃を迎え、12月6日頃まで見頃が続きました
▮ 祇王寺とは
祇王寺(ぎおうじ)
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青葉(10月8日)
11月半ばから11月末にかけて見頃を迎える予想。
*昨年2023年は11月4日頃から色づき始め、11月21日頃から見頃を迎え、12月7日の強風で落葉が進み、見頃終わりとなりました
▮ 常寂光寺とは
常寂光寺(じょうじゃっこうじ)
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青葉(10月8日)
11月10日過ぎ~11月末にかけて見頃を迎える予想。
*平年の見頃は11月15日頃~11月末
*昨年2023年は10月30日頃から色づき始め、11月21日頃から見頃を迎え、12月6日頃まで見頃が続きました
*昼間の拝観時間は9時~16時。拝観料は大人が1000円、小中高生が400円
*夜間(ライトアップ)は11月11日~12月1日に実施。時間は17時30分~20時30分。拝観料は中学生以上700円
▮ 永観堂とは
永観堂(えいかんどう)
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青葉(10月8日)
11月15日頃~11月末に見頃を迎える予想(平年並予想)。
*2024年も11月9日~12月8日の紅葉見頃期は事前予約制(予約は10月15日から公式HPで)となりました。昨年の場合、この期間の拝観料は1000円(大人)、500円(高校生〜小学生)です
*平年の見頃は11月15日頃~11月末。昨年2023年は11月3日頃から色づき始め、11月18日頃から見頃を迎え、12月4日頃まで見頃が続きました
▮ 圓光寺とは
圓光寺(えんこうじ)
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青葉(10月8日)
11月15日頃~11月末に見頃を迎える予想(平年並予想)。
*平年の見頃は11月15日頃~11月末。昨年2023年は11月3日頃から色づき始め、11月20日頃から見頃を迎え、12月7日の強風で落葉が進み、見頃終わりとなりました
▮ 蓮華寺とは
蓮華寺(れんげじ)
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・京都の紅葉の中心は「カエデ」です。
なかでも「イロハカエデ」が大半です。カエデ以外には「桜」や「イチョウ」の紅葉も見どころです。
・紅葉名所の多くは、京都市(盆地)の西側、東側、北側の山裾から中腹に位置します。
古くから紅葉が素晴らしい周辺の山を、そこに創建された神社仏閣が庭園として取り込み、さらに整備・改修し、現在の名所となっています。
・平年の京都紅葉(カエデ)は、高雄、大原、貴船などの山間部では11月上旬から中旬に、嵐山、東山、洛北は11月中旬から下旬に見頃を迎えます。
・色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
たとえば、嵐山地区では、早い年は11月15日頃に見頃のピークを迎えますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
・色づきが始まってからの気温や雨、強風により、比較的長く(10日以上)見頃が続く年と、桜並の短い(5日程度)見頃となる年もあります。
・発色がいい年(当たり年)は、カエデの葉が緑色→黄緑→朱色→紅葉色→濃い赤→茶色と変化していき、落葉します。特にいい年は輝くような色合いになります。
良くない年は、緑色から直接くすんだ赤色に変化します。その後、くすみが取れ、キレイな赤色に変化する場合(俗に「持ち直した」と言われます)と、濁ったままの色で落葉する場合があります。
また、秋の気温(特に最低気温)が非常に高くなったり、長雨が続くと色づきが悪く、赤くならない年もあります。最近では2015年が該当します。
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▮ 電車と徒歩での移動を
紅葉シーズンは、京都がもっとも混雑する時期です。名所周辺では渋滞がひどく、車での移動(バスを含む)は、時間の計算ができません。電車と徒歩による移動をお推めします。
▮ トイレは駅周辺で
各名所にトイレはありますが、この時期は人が多いため、トイレの前に長い行列ができます。とくにツアーバスが横付けできる名所は、女子トイレに長い行列が出来、30分待ちになるところも。
駅周辺でトイレを済ませたあと、名所に向かうことをお推めします。
▮ 歩きやすいお履き物を
紅葉名所は、山の中腹や裾野に位置しているところが多く、坂道や石段を歩くことになります。歩きやすいお履き物を。
▮ 三年坂を利用しないルートを
三年坂(清水寺への参詣道、東山)が混雑します。清水寺へは茶わん坂を登り、参拝後も茶わん坂から下りてくるルートをお推めします。
▮ 撮影には注意を
カメラでの撮影を禁止している名所も多数あります。各名所の入り口に、その趣旨(注意)を掲載していますが、多すぎる人に流されて見落とすことも。ご注意を。
なお、三脚については、禁止している名所が多数です。三脚は使用できないと考えてください。
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▮ 大型バス
年々、大型バス(ツアーバスなど)で訪れる観光客が増えています。近年は京都の狭い道にさえ、観光バスが入ってきていますが、大型バスでの観光は訪れる名所が限定されます。こういう名所は、見頃の状況に関わらず、大変混雑します。具体的には、東福寺、清水寺、南禅寺、嵐山渡月橋近くの名所など、です。
▮ 色づき
年々、色具合(発色)が落ちています。秋の気温が高くなった影響と見られています。特に、都市熱(ヒートアイランド)により、夜間の気温が高くなっている影響が大きいと考えられています。
夜間の気温が高いと、植物の呼吸量が多くなり、昼間に作られた光合成の生成物(色づく原料)が消費されます(植物は昼間に光合成を行い、夜間には呼吸を行ないます)。
現在では、冬場の最低気温が、東京、名古屋とほぼ同様となっています(気象庁の観測値)。この結果、特に市中心部に近い名所、南部の名所の発色が昔と比べ落ちています。
▮ 2024年のピーク
昨年(2023年秋)から武漢肺炎(新型コロナ)前の状況に戻り、各名所は大変な混雑となっています。
2024年の人出のピークは11月23日(土曜日)と24日(日曜日)。11月16日と17日、11月30日と12月1日も混雑する見込みです。
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