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ボリビア、さらに混沌、渡航は中止を

2019年11月9日、外務省が、ボリビアの抗議活動について、スポット情報を発表。

10月25日、最高選挙裁判所が、10月20日に実施された大統領選挙・国会議員選挙の開票結果を発表し、モラレス大統領の勝利を宣言しました。
   
これに対し、反政府派(野党側支持者)は開票手続きに不正があったと主張、全国各地で抗議活動や道路封鎖などを継続。
大統領支持派(与党側支持者)も、抗議活動が行われている都市部を包囲し、両者の間で暴力的な衝突が増加しています。

11月8日、コチャバンバ県コチャバンバ市において、国家警察の一部が反旗を翻し、同県警本部を占拠するとともに、反政府派を支持する側に付きました。
  
これに続いて、チュキサカ県、タリハ県、サンタクルス県、ポトシ県、オルロ県、ベニ県の各県警本部においても、国家警察の一部が、反政府派に付きました。
     
今後、ボリビアでは、国軍の動員を伴う「非常事態宣言」が発出される可能性もあります。
      
この情勢を受け、外務省は当面の間、ボリビアへの不要不急の渡航を止めるよう呼びかけました。
滞在中の方に対しても、不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。
   
*ボリビア…南米の内陸国。絶景のウユニ塩湖が有名で、日本からも多数のツアーが組まれています
ニュースINDEX.2019年11月上旬
★社会・国際
『ボリビア』
風景
ウユニ塩湖
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