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京都の山間部、紅葉が見頃

2019年11月12日、京都・高雄などの山間部で、紅葉が見頃を迎えました。
     
今年の京都は、10月の気温が平年より2℃高く推移した影響で、昨年より約3日遅く、10月25日頃から色づき始めとなりました。
     
その後も気温高めとなった影響で、山間部は昨年より約6日遅く、11月12日頃に見頃(5分の色づき)となりました。
山間部(高雄、大原、貴船など)の見頃は、11月25日頃まで続く見込みです。
        
*見頃の時期は、気象条件により変わってきます。最新の情報でご確認を
       
■昨年2018年の場合
山間部は、10月22日頃に色づき始め、11月6日頃に見頃(5分)を迎え、見頃は11月27日頃まで続きました。
   
*2018年は平年並の色づき始めとなりましたが、その後、気温高めが続き、見頃期間が長く続きました
     
■紅葉の気象条件
一般的に、紅葉は、最低気温が8℃以下になると進みます。
さらに、4℃以下となると、急激に色づきが進みます。
紅葉には、最低気温が一番大きな影響を及ぼしますが、最高気温や湿度、日照時間なども関係します。
     
■京都の紅葉
・京都の紅葉(かえで)は、高雄、大原、貴船などの山間部は11月上旬から中旬、嵐山、東山、洛北は11月中旬から下旬に見頃を迎えます。
      
・色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
たとえば、嵐山地区で、早い年は11月15日頃に見頃のピークとなりますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
        
・色づきが始まってからの気温や雨、強風により、比較的長く(10日以上)見頃が続く年と、桜並の短い(5日程度)見頃となる年もあります。
また、11月の気温が高くなると、色づきが悪く、赤くならない年もあります。
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