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大阪万博2025、登録申請書を提出

夢洲地区:©経済産業省
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2019年12月27日、経済産業省が、2025年日本国際博覧会(以下、大阪万博2025)の登録申請書を、博覧会国際事務局へ提出しました。
     
大阪万博2025は、2025年に大阪市夢洲地区で開催予定の国際博覧会。
2017年に立候補し、2018年11月のBIE総会で大阪開催が決まりました。
 
正式に万博を開催するには、開催計画にあたる「登録申請書」を博覧会国際事務局へ提出する必要があります。
12月20日に登録申請書を提出することが閣議決定し、12月27日、博覧会国際事務局へ提出されました。
 
今後、2020年6月に開催予定のBIE総会で、申請承認を目指します。
なお、登録申請がBIE総会で承認されると、政府が開催国としての義務を負います。
  
また、今回の申請で、開催日時が2025年5月3日~11月3日から、2025年4月13日~10月13日に変更されています。
       
■大阪万博2025:経緯
2016年11月、大阪府が、2025日本万国博覧会基本構想を取りまとめ、大阪への博覧会誘致を決定。
   
これを受け、2016年12月、経済産業省は2025年国際博覧会検討会を設置し、開催国に立候補するかどうかの検討を始めた。
      
2017年4月6日、検討会は、「立候補することを期待する」との報告書をとりまとめた。
      
2017年4月11日、2025年国際博覧会の大阪誘致に向け、立候補と開催申請を行うことが閣議了解された。
       
2017年4月24日、パリの博覧会国際事務局(BIE)に立候補表明文書を提出し、正式に立候補。
      
2017年9月25日、博覧会国際事務局(BIE)に、立候補申請書を提出。
フランス・パリ、ロシア・エカテリンブルク、アゼルバイジャン・バクーも立候補し、4ヵ国で開催地を争うことになりました。
      
2018年1月22日、フランス誘致委員会のフロマンタン会長が、万博誘致活動から撤退することを発表。
フランス政府の財政上の懸念から、立候補の取り下げを決めたとみられています。
     
2018年11月23日、BIE総会で、大阪が2025年万博・開催都市に決定しました。
 
2019年12月20日、閣議で大阪万博2025の博覧会国際事務局への登録申請が決定(閣議決定)し、12月27日、登録申請書を提出。
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