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曲水の宴、大宰府天満宮で予定通り

2019年3月3日、福岡県太宰府市の大宰府天満宮で、曲水の宴が行われました。

曲水の宴は、禊祓(みそぎはらえ)の神事。
水の流れのある庭園(曲水の庭)で、参宴者は上流より流れてくる酒盃が、自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただきます。
      
今年は天気が心配されましたが、曇り空の下、予定通り行われ、詰め掛けた市民や観光客は伝統の神事を満喫しました。
       
*福岡県は雨予報でしたが、午後は曇り空となりました

【曲水の宴:大宰府天満宮】
毎年3月第1日曜日に、大宰府天満宮(福岡県太宰府市)の曲水の庭で行われている、禊祓(みそぎはらえ)の神事。

水の流れのある庭園(曲水の庭)で、参宴者は上流より流れてくる酒盃が、自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただきます。

古代からの宮中行事で、奈良時代には盛んに行なわれ、平安時代に入ると、貴族の邸宅などでも行われるようになりました。
現在でも、京都(上賀茂神社、城南宮)や大宰府天満宮などで、参宴者が十二単(じゅうにひとえ)などの平安装束をまとい、行われています。

なお、大宰府天満宮の曲水の宴は、958年、大宰大弐の小野好古が始めたとされます。
一時、途絶えましたが、1962年に再興されました。

■日時
・毎年3月第1日曜日
12時~15時頃。

■場所
大宰府天満宮(福岡県太宰府市宰府4-7-1)
・西鉄・太宰府駅下車、徒歩5分。

・福岡空港、JR博多駅から約1時間
地下鉄空港線で天神駅下車。西鉄天神駅に移動し、西鉄・天神大牟田線に乗車。二日市駅で下車し、太宰府線に乗り換え、大宰府駅下車。
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